numero65
旧店舗時代。
大きな窓から天王池の様子を見るのが好きでした。
OPEN当初から池には鴨が二匹暮らしていました。
バックルームの窓を開けるとすぐ下は池だったので、
途中からパンで餌付けしていました。(ごめんなさい)
朝、出勤してバックルームの窓を開け、「チッチッチッ」と口を鳴らすと、
遠くからでも「グワッグワッグワッ」と鳴きながら近づいてきてパンをねだってきました。
何年か経つと渡り鳥の群れが池で過ごすようになり、色々な種類の鳥の餌付けに成功(ごめんなさい。。。)
バックルームの窓を開けるだけで様々な種類の鳥が数十羽も寄ってくるようになっていました。
やがて道路拡張による建物の改築の為に池が埋め立てられると、
鳥達も、そして二匹の鴨もいなくなりました。
今でも天王池の側を通る時には鴨のことを思い出します。