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COLUMN

numero162

 

都会暮らしでは考えられないが「車はオトナ一人一台」という地方特有の移動手段事情。

 

どこに行くのも車。

コンビニに行くのも、スーパーに行くのも、病院に行くのも、美容室に行くのも、

車。

勿論、外食の時も車。

必然的にアルコールを飲むと「運転代行」を使わないと帰れないわけです。

 

都心部のかたに説明しますね。

運転代行。

まあそのままなんですが、運転手が自分の車の運転をしてくれ、

目的地に到着するまでの距離で料金が変わる、というシステムです。

*ちなみに基本的に夜しか営業していない。完全に飲酒する人向けの商売

 

忘年会シーズンなど、宴会が多い季節になると夜は運転代行の同行車が激増します。

*運転手を乗せて帰る為の同行車。

だから、

「飲んで帰る頃には代行が捕まらなくてなかなか帰れない」という事態に陥ることもあります。

 

 

レッゾは今年、忘年会は無さそうです。

だってスタッフ川口と二人で食事に行っても怪しまれるだけでしょ(笑)

 

宮口も呼んで、とも考えたんですけど、

彼の店は夜型なので時間が合わないんですよね。。。

 

 

仲間内では忘年会らしいことが出来ました。

 

お一人はイタリアワインの帝王と呼ばれているGAJA(ガヤ)を、

お一人は、もう正規では出回っていないかもしれないという(今や価格は購入当時の約5~6倍だそう)

自宅セラーで熟成された2009年ビンテージのフランス・ブルゴーニュワインをレストランに持ち込み。

*ちゃんと事前に許可を得てます

 

旨いワインが揃うのが分かっていたので自分はあえてワインは外して

食後酒としての「カモミール入りのグラッパ」を持参。

 

ドルチェの際、エスプレッソに砂糖を大量に入れてかき混ぜずに飲み、

残った砂糖にグラッパを入れて飲むイタリアのスタイル「レゼンティン」を。

 

残念ながら一人欠席だったんですけど、

おっさん三人で美味い食事と旨いワイン、楽しい時間を堪能しました。

 

 

しかしこの日もとにかくフランスワインが凄かった。。。

 

横への香りの広がりが段違い。

勿論GAJAも高級だし、重ねりもあってかなり美味しかっんですけど、

フランスは、「らしい」芳醇な香りがいつまでも余韻として続きます。

圧巻。

とにかく、旨かった。

 

イタリアは艶やか。

フランスは優美。

 

最近フランスワインを飲ませてもらう機会が多く、

そんな印象を持ち始めました。

 

いや~、、、フランスワイン、、、

旨いんですよね~、、、

 

参ったな~。。。

 

 

 

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