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COLUMN

numero217

ライドオンすさみ2023

NO.2

~スタートから第1~第2エイドまで~

 

 

3、2、1

バン!!

 

自分達、Gグループもスタートです。

 

昨年とはまったく違って、案外落ち着いている自分が怖い。

 

今年はどんな展開が待ち受けているのか!?

さあ!

イクぜ!!

 

 

まず、すさみ海水浴場を出て国道42号線を南下。第一エイドの「道の駅すさみ」を目指します。

 

各組にはペースメーカーが先頭を走ってグループをコントロールしますが、

今回のペースメーカーは昨年に増して、引く引く!

 

中級レベルにエントリーしているとはいえ、いきなり時速は30kmを軽くオーバー。

*25,6kmくらいで走るのが無難なペースなはずなのですが・・・

 

なかなかなスピードで引くのでやはり付いて来れないメンバーも。

 

すぐに我々のグループは分断され、

ペースメーカーには自分を含めた数名だけが付いていくという展開に。

美容ディーラーTさんとその友人も後方集団に収まった様子。

 

いきなりそんな感じで引くもんだから、3分程前に出たFグループの後方にすぐに追い付いてしまい、

今度は一気にペースダウン。

*ペースメーカーは前のペースメーカーを抜かない事になっているらしい

 

このスローぺースに合わせて、後方の美容ディーラーTさん達も集団に吸収。

前出のFグループ、自分達Gグループ、そしてなんと後ろのEグループまで吸収してしまい、

縦一列、かなり長いトレインが形成されてしまう事態に。

 

最初の時速35km程度のハイペースから、

今度は20km前後のかなりスローペースでのトレイン走行。

走りづらい!泣

 

そんな大集団のスローペースで走行を続け、第一エイドになだれ込むように到着。

 

このライドオンすさみはエイドの良さもウリの一つで、

各エイドステーションは色々な食べ物が振る舞われます。

 

ここでは「イノブタうどん」が振る舞われていましたが、大集団でなだれ込んだ為に行列。

自分は列には並ばずにコーラとバナナを。

 

ここまでは何の問題もなく、むしろ物足りなさを感じているくらいの序盤戦。

さて、この後は今回のライドの最難関「コカシ峠」に向かうことになります。

 

大集団でエイドに入ったのでこの後の混乱を避ける為にも師友、早めのリスタートを決断。

既にここで「Gグループ」とはお別れして師友がペースを作ることにシフト。

予想通りの展開。

 

さあ、ここからは約30分程度の長くてキツイ登坂です。

 

師友に引き離されてしまうのは想定内ですが、あまり遅れを取らないように登りたいぞ。

自分は試走していたので三度目の峠。そういう意味ではイケる気がするのだ!

 

しかし、登坂が始まるとやはりキツイ。。。

あまり調子が良くない気もする。

 

しかし自分も頑張って前出のD、Eグループから落ちてくる人達を躱しながら快調に登っていきます。

いやさすが、

師友はグングンと登って消えていきます!!

くぅ~!!

 

「今の自分では登坂で離されるのは想定内!」と自分に言い聞かせながらマイペースに登る。

長い!もうええて!と思いながらも、登り切る。

 

一緒にリスタートしたはずの美容ディーラーTさん達はまだまだ下の方にいる感じです。

 

頂上ではドリンクの簡易エイドがあり、師友が待ってくれていました。

ここでDグループで先に出たTさんとも合流。一緒に走ることに。

 

ここから第2エイドまでは下り。

雨の後で滑る坂を下りながら脚を休め、

しばらく平坦路を三人で快調に走って第二エイドの「佐本小学校」に到着。

 

と、

猛者共のAグループがもうリスタートするようです。

流石に速い!

 

しかし自分達もGグループにしては早めの到着のようで、

エイドステーションとなっている旧佐本小学校にはほとんど人はいません。

 

このエイドではすさみ町にある土日しか開いてないカレー屋「たなか」のカレーを食べてチャージ。

勿論、ゆっくり休憩する間など与えてくれませぬ!

 

自分達もCグループやEグループなどの前出の何名かと一緒にリスタート。

 

美容ディーラーのTさんは自分達がリスタートする時にようやくエイドに到着。

健闘を称え合います。

今年はまだまだ元気そう!

 

次は第3エイドまで。

それほどの勾配はありませんが長い登坂があり、その後は下り基調。

 

ここまでは想定していた展開。

 

さあ!

どんどんいくぜ!!

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