numero218
ライドオンすさみ2023
no、3
~第2エイド~第3エイドまで~
第2エイドの佐本小学校をリスタートし、緩やかだけど長い登坂に入ります。
前は相変わらず師友が引き、その後ろにTさんが付き、自分もその後ろに付いて登ります。
序盤は順調に登っていましたが、中盤辺りで師友が逃げ始めます。
というよりも自分とTさんが遅れ始める。
このTさん。トライアスロンをやっている50代後半のバケモノ。
いつもの場末のオアシスでよくお会いするのですが、体脂肪率は脅威の一桁近く。。。
引き締まったその身体は、我が師友も目標としているそう。
しかしこの日は終始調子が良くなかったようで、
その調子の良くないTさんからも自分が遅れ始める。
やはり登坂力が無い!泣
しかし!
ここも最低限の差に出来るようにマイペースに登り切るのみ!
とはいえ、
く、、、くやちい~(悔しい)!!泣
落ちてくるローディー達を躱しながら登ります。
そして間もなく登頂。
勿論、師友達は視界にはいません・・・
だけどそこまでめちゃくちゃな差は開いていないはず!
ここから下りなのでペースを上げて少しでも追い付くぞ!
と、頂上にあるトンネルの中を走り出した時、
「車で~す!」と、
先程スルーしたローディーの声が背後から聞こえます。
*集団走行の際には車の存在など後方の者が声を出して前に知らせるのです
振り返ると「先導車」と書いた車が一台、横を追い抜いて行きました。
*トンネル内は片道1車線。
さあ下りや!
ちょっと攻めて少しでも追い付くで~!!
と思ったら、前に出た先導車、
遅!!!!
雨の後で濡れている路面を考慮し、我々の安全の為に制限してくれているのでしょうが、
下りで時速20kmしか出してくれない!泣
(本来なら35kmはオーバー、直線下りなら50kmくらいで下ることもあります)
「前に行かせて!泣」
と思いながら、後ろから下ってきた2名のローディーと一緒に先導者の後ろにピッタリ付いて走る。
勿論、本来なら車に風除けになってもらって走るのは最高のシチュエーションなのですが、
ここは下り。
とにかく、
遅ぇ~!!!!泣
師友たちに追い付くどころか、離されてしまうやんけ!!!!泣
かなりフラストレーションを溜めながら下りきって平坦路になりましたが、
そこは七川ダムの畔。
まだまだ車線が一つしかない区間・・・
時速はあまり変わらず、20km前半。
しかも前から対向車が来たら車と一緒に止まるの繰り返し・・・
勿論、先導車を追い抜くわけにもいきません。
そんな状態がしばら~く続き、諦めて後ろにピッタリと付いて走っていると、
お!?
片道2車線になった!!
そして速度を上げ始めた!!
よっしゃ!これまでの分を取り返して少しでも追い付くで!!
車の時速は35km~40kmに変わりましたが、
車の後ろにピッタリと付いているので風除けになってもらって「引いて」もらえます。
スピードを上げてからは一緒に走っていた数名いたローディーは誰も付いてきません。
構わぬ!
自分はこのペースで付いていくで!!
この状態が3km程度は続いたでしょうか。
道路が片道一車線になったところで先導車は急にスピード上げて去っていき、
その後は単独走行に。
しかし自分も速度を落とさず、結構頑張って踏んで走ったところで、第3エイド、
「一枚岩、道の駅」が見えてきました。
先導車の「堅実な先導」のおかげでかなりペースが乱れてしまい、
予想以上に変な感じに脚を使ってしまった気がしますが、
エイド休憩でしっかり補給とストレッチをすればまだまだ問題無いでしょう。
エイドで師友とTさんとも合流。
このエイドでは清流古座川の天然アユの炭火塩焼きや、さんま鮨、めはり鮨、
他にも沢山の振舞いがあって、しっかりカロリーを補給出来ます。
しかし予想以上に脚がキテいる感じがあるな~、、、
入念にストレッチ。
ここでも最低限の休憩に留めてリスタート(自分は遅れてエイドに入っているのでかなり短時間、、、)
リスタートする時に美容ディーラーTさん達も到着。
昨年とは違って元気そう!
さあ、次は道の駅「滝の拝」まで約15km程度の区間。
少し登りもありますが、ほぼ平坦路区間。
師友、Tさんと共に、三人でリスタートです。
どんどんイクぞ!!
その時の公式写真がこれ。
前を師友
中央がT先生
そして自分の後ろには謎の女子がピッタリと・・・