numero220
ライドオンすさみ2023
NO、5
~第4エイド滝の拝~第5エイド、最終エイドまで~
滝の拝をリスタート。
前は師友、そしてTさん、その後ろに自分が付く3人トレイン。
やはり脚、しかも太ももに違和感がある、、、
これは「仕掛ける」なんて言っている場合じゃねぇわ笑
温存区間にしないと。
おとなしく一番後ろで引いてもらいます。。。
しゅん。。。
この折り返しで美容ディーラーTさん達とすれ違う。
かなり遅れてはいますが昨年より良いペースで走っている様子。
手を振ってお互いを称え合います。
そのまま三人でトレイン走行。
しかしやはり太ももの違和感を感じていて、師友たちからも少し遅れ始めた時です。
ビッキーン!!!
確かに聞こえたその音
グヮオゲベボブバー!!!!
もはや何を叫んでいるのかさえ分からない言葉を叫ぶ!!
右太ももが
ツったー!!!!!!!!!!!!!!!!泣
しかし、脚とペダルはビンディングシューズで固定されてイルー!!!!
痙攣していて動かせないからペダリングも出来なイー!!!!
コ、
こけルー!!!
否!!!
コケて、、、
タマルカ~!!!!!!
コンチクショー!!!!!!!!!!!
動けバカやろう!!!!!!!!!!
必死で右太ももを叩く!
揉む!
また叩く!
くそ~!!!
う、、、
動いた!!!泣
しかし
イテ~!!!!!泣
と!
ビキーン!!!
ヒッデブー!!!!!!
今度は
左太ももがツったー!!!!!!!!!!!
両太ももを叩く!!
揉む!
伸ばす!
イテ~、yo~!!!!泣
ギアをインナーに入れ(一番軽いの)負荷を無くしてくるくるとペダリングをしながら落車を防ぐ。
何とかペダリング出来てはいるものの、両太ももは絶賛痙攣中・・・
ツッては治まり、ツッては治まりを繰り返しながら、そんな状態でしばらく走行。
勿論、前の二人は消えている・・・泣
一度バイクを降りてストレッチしようかと思いましたが、
降りたら走り出せないと判断。
痛みと太ももの硬直に耐えながらも必死でペダリングを続け、揉み、叩き、伸ばす。
そこからは恐る恐る、脚をダマしだまし走って途中、
エイドの前で待ってくれていた師友とTさんに何とか合流。
一緒に第5エイドに到着。
ロードバイクで走行中に太ももがツルなんて初経験。
怖いですよ~・・・
イタイですよ~・・・
このエイドでは入念にストレッチをして、持参していた「アミノショット」を食べ、
太ももの痙攣の急回復を狙う。
勿論この第5エイドでも小休憩。直ぐにリスタート。
ここから一つ峠の登坂があって下り、
このライドイベントで唯一の信号機がある、和深地区交差点へ出ます。
そこから最終エイド、「童謡の森公園」までの約20kmちょい。
海岸線、国道42号線のアップダウンが続く区間。
峠は何とか攣らずに乗り越え、ダマしダマし走る。
この太ももは予断を許さない状況であることは確か。。。
そんな中、師友はしっかりとしたペダリングで進み、
どんどんと離れていきます。
勿論、登坂も平坦路もまだまだ追い付けない存在なのは理解していましたが、
サスガです。。。
しかし今回、
唯一、自分が師友に対して仕掛けられるだろうと思っていた区間で
「脚が攣って追えない」という展開になるとはまったく想像していませんでした。
自分の脚力と筋持久力の無さに改めて気が付いて悔しさが溢れます。
海岸線に出てからはこの日、絶不調だったTさんが前を引いてくれて、
自分もその後ろで出来る限り脚を温存しながら走ります。
師友は消えてしまった・・・
そして、スローぺースとはいえミドルコースの人達をスルーしながら、
何とかかんとか、最終エイドに到着。
師友とも合流。
ここまで体力的にはまったく問題ない状態。
足のツリさえなければ!泣
入念なストレッチと補給をして最終区間に備えます。
ゴールまであと15km程。
この太ももが最後まで持ってくれるか!?
それに、
最後、
ゴールは師友と一緒にゴールしたい!
さあ!!
リスタート。
最終区間
イクぞ・・・・!