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COLUMN

numero221

ライドオンすさみ2023

NO、6

~最終エイド~ゴールまで~

 

70km程走った時に両太ももが攣るというアクシデントに見舞われながらも何とか持ち直し、

最終エイドをリスタート。

まだ痛みでダンシング(立ちこぎ)が出来ないのは、このアップダウン区間では辛い。

 

リスタートしてからは師友、Tさん、他数名と一緒にゴールを目指します。

脚はダマしダマしの走りが続き、痛みもありますが何とか付いていく。

 

そして5、6km程走った時です。

 

その時はまたしても唐突にやってきました。

緩やかで長い登坂に入った時、そろそろ大丈夫かなとダンシングした時です。

 

ビッキーン!!!!!!!

ビッキーン!!!!!!!!!

 

キター!!!!!!!!!

しかも

両足太ももへの同時テロ!!!!!!!!!

 

両足の太ももが攣り、硬直して動かせない!!!!

それはまるで生まれたての子鹿。。。

 

これはさすがに

落車する!!!

 

いや待て和田ちゃん!!!!

 

今のこのグループ走行の状態で落車したら巻き添えも出てしまう!

しかもここは国道!!

皆が車にひかれて大事故やんけ!!!!

 

それは!

それだけは避けないと、

アカーン!!!!

 

ぐぬぉ~~~~~~~!!!!!

動け~~~~~~~~~!!!!

頼む~~~~~~~~~!!!!

 

叩いて、揉んで、伸ばして、、、

グギガボベブバー!!!!!

 

い、

いける、いけるぞ、何とかペダリングが出来る!!

負荷を掛けずにゆっくりと走れば何とかなる!!

持ち直す。

集団に付いていく!

 

しかし、、、イテ~よ~、、、、泣

 

そんなこんなで前を見ると師友は数十メートル前に。

 

今回のライドオン。

残念ながら、

ここまでか・・・

 

 

否!!

 

たわけ!!!

何をホザいているのだナオキ!!!

何の為にここまで走ってきたんだ!!

師友と一緒にゴールしたいんじゃなかったのか!?

 

ぐぬぬ、、、

 

もうここまで来たら、どうなろうがイクしかないのだ!!!!

妥協、惰性で走る、なんていう考えはここまで来たら捨てねばならぬのだ!

 

ぐぬぬ、、、

 

さあ、ナオキ!

足よ!!

お前たちと心中する覚悟は出来ている!

明日からしばらく動かなくてもいいではないか!!

さあ!足よ動かせ!

回せ!

今こそこれまでトレーニングしてきた結果を出す時だ!!!

 

ナオキ!

痛みは忘れろ!

ここは、

戦場だ!!!

 

ぐぬぬぬ~、、、

 

ここで前の師友に追い付かないと一緒にゴールはできないのだぞ!!

気合いを入れろ!!

痛みは忘れろ!!

さあ!

イクぞ!!!!

 

!!!

ぐぬ、、、ぐぉ~~~!!!!!!!!!

 

体制を立て直し、痙攣している太ももの痛みを堪え、

前を引いてくれていたTさんや他のローディーを右から追い抜き、

数十メートル先を走っていた師友に追い付く為、

ギアを上げる!

歯を食い縛り、

食らいツク~!!

 

イっけ~!!!

 

という瞬間を公式のカメラが捉えていたという奇跡の写真が

 

コレ

歯を食い縛って自分と戦っております!!

 

そして、、、この写真のあとに何とか追い付いて、ランデブー開始。

 

その師友も脚にキテいるようで、思った以上にスピードが上がらない。

(風も強かったし、自分に合わせてくれていた説アリ)

こちらも痛みに堪えながら5km程、なんとかランデブーを続け、

 

二人でゴール。

 

70km過ぎで攣った脚でよくやった・・・

 

師友と健闘を称え合っていた頃、Tさん達もゴール。

美容ディーラーTさん達はまだまだの様子。

完走の認定証をもらい、振舞われていたイノブタ汁をいただいて。

 

脚は違和感が残っているので無理したらまた攣りそうですが、

特に問題は無さそう。

 

夜に予定しているイタリアンRoccaでの打ち上げの為に早めに帰宅して休息を取ります。

 

 

ライドオンすさみ2023も終了。

 

昨年のゴールの瞬間は

「もう終わってしまう!もっともっと走りたい!」

でしたが、

今年のゴールは「終わった~。。。」という、安堵と悔しさの残るゴールでした。

 

両太ももが二回も攣るというアクシデントに見舞われながら落車せず、

最終的にはどんな形にせよ師友とゴール出来たことだけは良かった。

 

来年、ライドオンすさみ2024も必ずエントリーします。

そして、

今年の反省を教訓に、しっかりとトレーニングして苦手を克服し、自分へのリベンジです。

 

そして少しでも師友に付いていけるように、

ここからの一年は登坂トレーニングの一年にします。

 

寒い季節はちょっと無理かもですが・・・

 

ふむ!!!

 

 

おわり

 

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