じっくりとメニュー表を確認
「アンティパスト→セコンド(メイン)→プリモ(パスタ)→ドルチェ」
という、和田の必殺技
「プリモを〆にもってくる作戦」でいくことに
*本来はアンティパスト→プリモ(パスタ)→セコンド(メイン)→ドルチェ
という流れがイタリアンの基本
メインをワインで楽しみたい。
だけど通常の流れでパスタを食べてしまったらメインを食べられるか不安、
という時の必殺構成
(最近はほとんどコレですが、、、)
アンティパストとメインを最初に注文し、
「あえてプリモを飛ばしてセコンドを食べてからお腹の具合を見て、〆パスタを注文します」
と伝えておきます
*先に伝えておくのがポイント
メインを食べた時点でお腹いっぱいなら〆パスタを抜いてドルチェにいくのも〇
邪道と言えば邪道ですが、イタリアでもやっていたし、
ちょっと「イタリアン通」な構成なのでアラカルト有りのお店で是非やってみてくださいませ
ワインは各料理に合わせてお任せでお願いして
さて、
先ずはアンティパストミスト
ワインは白のフィアーノを合わせてくれました
品種として珍しいですし、南イタリアらしいミネラル感がありながら華やかさもある葡萄
ステキなチョイスに期待感アガリます
セコンドには和歌山の猪のグリルを
ここは「あえて白で」と偉そうにもちょっとハードルを上げてリクエストしてみましたところ、
(通常ならトスカーナの赤ワインを持ってくるところでしょう)
アッシジのグレケットとは!
これは点数高いですよ~!
そして〆パスタはナポリ風ラグージェノベーゼを選択
こちらには赤のネッビオーロ!
牛スネ肉を使ったパスタとはいえナポリ風(ビアンコ)なので
シチリアの赤ワイン、もしくは南の白を合わせてくるかな~と思っておりましたが、
ネッビオーロを合わせてくるとは!
一本取られた感
イイですね~
ドルチェのティラミスとカッフェも美味しくいただいて
久しぶりに「イタリアらしいイタリアン」を食べることができて大満足の一人ランチでした
それにしても胃腸が年齢を感じるようになりました
東京にいた20代の頃なんてこれの倍量以上のポーションのコースをしっかり食べても
夕食もなんてなく食べていたのに
この日の夕食は吸い物とプチトマトで・・・泣
いつかもう一度イタリアに行く為に胃も鍛えていかないといけませぬな 泣
ふうむ
ナポリ風ラグージェノベーゼ
パスタは「ズィティ」というペンネ型
玉ねぎと牛スネ肉を煮込んだビアンコ(白)のソース
ジェノベーゼ、というと「バジルの緑ソース」を思い浮かべるかたがほとんどかと思いますが
ナポリではこれがジェノベーゼ。