numero350
「Rezzo」の店名の由来て何かあるのですか?
最近、ゲストから聞かれる機会がありましたので
年末ですし、久しぶりに書いてみようと思います
(年末は関係ないか、、、)
東京時代
サロンの向かいにイタリアンレストランがありました
入店当時、アシスタントのお給料なんてハナクソみたいなもんでしたので、
自分で食べに行くことなんて出来ませんでしたが
練習終わりや練習の無い日にボスが連れて行ってくれていました
上京するまではイタリアンなんて食べに行った経験も無かったし
どんなものなのかも知らなかったので
和田に「イタリア料理」を教えてくれた最初のお店です
シェフは「東京イタリアンブーム時代」を先導した某有名店の出身。
当時、各所にあったイタリアンの有名シェフは後輩や元同僚ばかり。
そういう意味で都内では名の知れたお店でした
マダムもとても気さくで綺麗なかたで、マダムのファンも多かったと思います
サロンとお向かいさんということもあって仲良くしていたので、
レストランで食事した後は閉店してからも残って
マダム達と夜中の1時や2時頃まで一緒にワインを飲ませてもらっていました
一人、遅くまで残ってカット練習して時なんて
「ベンちゃん~*ベンちゃんと呼ばれていた、
練習まだ終わんないの~?
賄いおごるからさ~、、、皿洗い手伝ってくんない~?」
なんてマダムからサロンに電話がかかってきて手伝ったり。。。
(双方ガラス張りだったので状況がよく見える)
そんなある日、
サロンワークをしていると何だか向かいの店が慌ただしい。
気になったボスが様子を見に行って帰ってきたら
「シェフ、亡くなってた、、、」
と・・・
一人、仕込み中にキッチンで倒れたらしく、マダムが後から出勤した時に発見したそうです
その日もいつものように仕込み時間には明かりがついていたのを見ていましたが
まさか中で倒れているなんて、、、
お店は閉店することに
閉店の片付けの最中、少し手伝いに行ったのですが、
店で使っていたフォークやパスタ皿などをマダムが分けてくれました
(今でも大切に自宅で使っています)
その際、マダムが
「ベンちゃん~、ありがとうね~
ベンちゃんもさ~、いつか独立してお店するんでしょ~?
だったらさ~
このお店の名前、使ってやってよ~
シェフもきっと喜ぶからさ~」
と言っていただいたのです
そうです
そのイタリアンの店の名前は
「Rezzo」
イタリア語で「涼風」や「木かげ」と言う意味です
そして月日は流れ、和田は帰郷してサロンの物件を探していた時、
不動産屋に案内されたのが移転前の天王池の物件
これがなんと、
「木かげ」というパン屋の居抜き物件、だったのです!
*そこに木かげというパン屋があったことは和田は知りませんでしたので
内見に行った際に不動産屋に教えてもらいました
店名は勿論「Rezzo」にすると決めていたので、
正に運命かよ、と
そして2008年10月1日に「Hair Rezzo」をOPEN
2016年の10月1日に現在の場所に移転し、
あえて店名からhairを外し、「Rezzo」になりました
*何故「hair」を外したかもまた今度
因みに現在、その東京の「Rezzo」があったその場所で
亡きシェフの息子が居酒屋を営んでいます
その息子の名前は「涼郎」あつろう
Rezzoの涼風の「涼」から取ったと聞いています
小学生の頃からカットしていたのでよく知っていますが、
あのガキンチョだったヤツがまさか、父のやっていたその場所で店をやるなんて!!泣
そろそろ彼にも会いに行かなきゃ
Rezzo
なかなか面白いヒストリーがあるでしょ?
さて、
12月も中盤戦
既にサロンは「年末モード」に入っております
和田もスタッフのMAMIさんと、
元気に
お待ちしております!
*予約枠、かなり埋まってきておりますので、お早めに。。。


