numero64
最近はまったく本を読んでいません。
スイッチが入った時は、とにかく「読みたい」し、
並行読み(数冊を同時に読み進める)することもあります。
コロナ禍に入った頃から読書スイッチが行方不明で(コロナのせいじゃないのだろうけど)
ここ一年くらいまったく読書をしていなかった。
それが先日、ふと本棚を眺めていたら村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」に呼び止められまして、
ペラペラとめくっていたら見つけましてん。読書スイッチを。
「よ、久しぶり。待っていたよ。
キミのことだからまた数年は会えないかもしれないなと思っていたけど、
案外早く見つけてくれたんだね。
それはそうと、どうやら世間は大変な事になっているようだけど、どうだい?調子は?
ボクは相変わらずさ。
そっちの世界のことはまったく影響しないからね。
それにキミに見つけてもらうまでじっとしていていようと思ってたし、
何も変わらないよ。
見つけてもらったからいつものようにスイッチみたいな顔して切り替えるだけさ。
さて、
じゃあまた一緒に踊ろうか」
「村上春樹風」に書けばこんな感じでしょか。
ふむ。