numero79
この夏もビールをやめて炭酸水を常備。
晩酌には炭酸水と冷えたロゼか白ワインを小さなテイスティンググラスで数杯。
もうちょっと飲みたい時はグラッパか冷凍庫でキンキンに冷えたリモンチェッロをロックでクイっと。
お酒と炭酸水を一緒に飲むようになってから次の日にお酒が残ることがなくなった気がします。
気のせい?
ロゼに限らず、赤も白もこれまで結構な種類をテイスティングしてきました。
地方によっての違いやワイナリーの特色もちょっとづつ分かってきて楽しいけど、
やっぱりイタリアワインは多様性があって難しい。
「イタリアだけじゃなくて他の国のワインも仕入れたら?美味しいよ」
とよく言われるんですけど、
今のところそこまで守備範囲を広げる余裕も自信もありまへん。
とにかく今はこの奥深いイタリアワインの経験値を上げたいし、
そこにこそ自分のアイデンティティがあると思うし。
北イタリア、フリウリ地方
「テルチッチ・マティアズ」という小さなカンティーナ(ワイナリー)があります。
イタリアでフリウリと言えば、白です。
ここの白ワインを初めて飲んだ時、自分の中で何かが開いた感覚があったんですよね。
創り手の想いやワインに向き合う真摯な姿勢がダイレクトに伝わってくるような感じというか、
丁寧に創っているのがと分かるというか、
いっちょこ前に言うと、初めてワインにストーリーという奥深さを感じたんですよね。
「こういうイタリアワインを広めたい」て。
イタリアワイン。
この懐の深さがたまらない。
「テルチッチ」のワイン、レストランやワインショップで見付けたらオススメですよ!
と言っても県下ではまだレッゾにしか置いてありまへんのですが、、、
*画像のワインはテルチッチが納得する最高に良い葡萄が出来た年だけ醸造される限定の白ワイン。