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COLUMN

numero80

コロナ禍。

ちょっと用事があってフィレンツェの知り合いに連絡を取ることがあったので、現地の状況を聞いてみた。

 

イタリアではヨーロッパからの観光客は入国出来るようで、

フィレンツェもコロナ前には程遠いものの、観光客もチラホラ見かけるようになったらしい。

 

ただ、

飲食店やバール、美術館などへの入店はグリーンパス(ワクチン接種証明書)が必要らしく、

まだまだ「コロナ以前」のような自由さは無いだろうし、

日本から観光で行けるようになるのは、まだ先だろうな。

 

 

BSでやっている「小さな村の物語 イタリア」

楽しみに観ている唯一の番組。

 

もちろんコロナ禍に入ってからは取材に行けず、過去の放送を流していたんだけど、

この春頃からは現地スタッフの協力で撮影した最新映像として、

過去に訪れた村で過去に取材した人の現況を伝える番組として再開。

 

その一話の中で、北部に住む旅館兼レストランを経営している一人の男性が語っていた。

 

「少しづつ常連客は戻りつつあります。

 皆さんとても心配してくれて、何度も励ましの電話をくれたり、

 実際に会いに来てくれたりしています。本当に感謝しています。

 このコロナ禍は私達とお客様の距離をより一層縮めたのです」

 

コロナもまだまだ終息には程遠い現実で、経営も綱渡り状態なのに、

こういう考え方が出来るのがイタリア人なんですよね。

素直に素敵だな、と思う。

 

自分達はどうか。

感染対策を徹底することは色々な意味で人と人の距離は離れている。

それは仕方がない。

だけど、

それと比例して心の距離も離れてしまっているのではないか。

 

あのイタリア人の言葉を聞いた時、とても大切なことに気が付いた気がしています。

 

 

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