numero96
赤ワインが美味しい季節になってきましたね。
地元夕刊への折り込みフリーペーパー「キーライフ」にも掲載しましたが、
・焼き菓子「Fika」
・イタリアワイン専門ショップ「da rezzo」
そして、
派生ブランドとしては3つ目の
・野外ワインBAR
「 via del Rezzo(ヴィア デル レッゾ)」
をローンチしようと、コロナ以前から水面下で動いてきました。
Via del rezzo ヴィアデル レッゾ
「Via del ~」というのはイタリアの住所表記で「〇〇通り」という意味。
イタリアでは「〇〇番地」という表記ではなく「〇〇通り」という住所表記をします。
そこから付けました。*特に意味は無し。。。
必要な許可申請なども全て通り、いつでもGO出来る状態ではあります。
しかしこのコロナ禍。
いくら感染状況が落ち着いているとはいえ、色々な意味でなかなか決断を下せないでいます。
Barの具体的な内容としては、
da rezzoで仕入れているこだわりのちょっといいワインを気軽に気持ちよくグラスで飲める、
レッゾ駐車場を使った不定期型の野外barです。
da rezzoのワインは全て自分が試飲し、20年以上イタリアワインを飲み続けてきた経験値を頼りに、
厳選したワインを仕入れています。
価格帯はボトル販売で2000円代後半~4000円代が主体です。
普段飲みでももちろんオススメだけど、
持ち寄りパーティーや友人知人宅にお邪魔する時の手土産、
ワイン好きさんへのプレゼントや、頑張った自分へのご褒美、クリスマス、年末年始用など、
ちょっとしたハレの日に飲むとアガルような本当に美味しいワインをセレクトしています。
そんな「ちょっとイイ、ちょっと高いワイン」なもんで、
「飲んでみたいけどちょっと高いし、もったいない」
という声ももちろんあります。
それが、BARの際は一杯づつグラス販売するので、ちょっと高いワインでも気軽に試せまっせ~、と。
そして、イタリアンな軽食(前菜系、煮込み系を予定*もしかしたらパスタも)と、
可能な時にはFikaのドルチェも提供予定なので、ワインと一緒に楽しんでもらえたらいいなと、
そんな感じです。
開催日には夕方からレッゾの駐車場をテラスbarに設営、開放し、夜にかけてOPENします。
とにかくイタリアワインを愉しむ「野外BAR」にしたい。
先日そのvia del rezzoでも出したいと考えているちょっとイイ価格の赤ワイン(3000円後半)
を試飲してみました。
トスカーナのドリアーニというちょっとこだわりの場所で造られる長期熟成タイプ。
今回試飲したのは2019年仕込みだったので、まだまだポテンシャルを引き出しきれていない感じも否めないけど、
濃厚な香りもしっかりしているし、抜栓直後でも温度調整して少し空気に触れさせてあげると全然イケます。
その後、毎日試飲しながら経過を見て、5日目には完全に開きましたよ。
香りも口当たりも一つレベルが上がった感じ。
こんな風に、BARで出す際には開催日の少し前から抜栓し、お世話したワインを出したいなと思っています。
プロではないのでそういう経験不足は否めないけど、単純にワインを開けて飲むだけではなく、
今の自分が出来る最大限でポテンシャルを引き出したワインを飲んでみてもらいたいんですね。
抜栓直後のものと飲み比べても面白いし。
「ワインラボ」的な感じでしょうかね。
来年春までには一回目を出来るといいんだけど、、、
鍋の季節になりますし、ロゼもいいですよ~、合いますよ~!