numero167
前回のコラムにも書いたんですけど、正月休みに所用で大阪へ行ってきました。
約3年半ぶりの都会はとても鮮やかで、凛としていて気持ち良かった。
勿論ここ田辺も素敵な場所ですが、
色々な意味で外からこの場所を見るという視点は持っていたいし持っていないといけないなと、
今回、改めて思いました。
定期的に出ないといけまへんな。
やはり東京へも行かないと。
それにしても都会は歩きますね。
久しぶりの都会だし、ちゃんとした靴でも履いていこうと思い、
ここ数年はほとんど出番の無かった革靴で出掛けましたが、足がイタイのなんの・・・
それも足の甲がイタイ。
都内で暮らしていた頃は革靴しか履いていなかったから、
どれだけ歩いても「足の甲が痛くなる」なんていう経験は無かった。
筋肉がイタイんじゃなくて足の甲、つまり靴と当たる部分がイタイわけです。
こりゃあ完全に「慣れ」の部分であります。
地下鉄にも約3年振りに乗りましたが、
PASMOで「ピロン」とするとか
(東京の時に通勤定期券として使っていたPASMO。約15年前くらいのだけど普通に使えた)
懐かしくて一人でテンション上がっていました。
南船場で度付きサイクルサングラスを作り、店を出てランチにピッツァでも食べようと思い、
目を付けていたピッツェリアに電話するも、
「今日はもう終わりですねー」とあっさり断れ *まだ13時30分だったんだけど
周りを見ても正月休みでどこもやっていない、、、
大阪に来て田辺で食べれるものを食べても仕方ないからランチは諦め、
(マクドナルドとかね)
前回書いた靭公園近くのイタリアンバールまで歩く。
徒歩で約20分程歩いてグーグルマップで案内された場所に着いたにも関わらず、
店が無く、彷徨う(裏手に入口があった)
バールでエスプレッソ飲みながら食事を食べ損ねた話しを店主としていたら、
常連さんから帰省土産の旨いドーナツをもらうという、、、
何だか嬉しいような情けないような話しに。
でも旨いエスプレッソと心地よい空間で足の痛さも吹っ飛び、
常連さんに近くのcafe&ワインショップも教えてもらったので、立ち寄ってみた。
そういえば自分もインスタでフォローしていて、行ってみたい場所の一つでした。
とにかくワインの品揃え、数が半端ねぇ!!
一般消費者としても、ワインを小売りしている者として見ても圧巻。
フランスが中心だけどイタリアやスペイン、ニューワールド系の流行りを抑えたナチュールが中心。
壁一面の鍵付きセラー?に入っているブルゴーニュやボルドーの高級ラインナップもスゴイ。
そこから梅田まで行こうとグーグルマップ見ながら御堂筋線の乗り場まで歩く。
これがまあ、
遠かった。
地下の駅構内に入ったのはすぐだったのに、歩けど歩けど御堂筋線の入り口が出てこない。
梅田に着いた頃には足の甲の痛みも限界近くに。
それでも何事も無いように顎を上げて颯爽と歩くわけです。
痛いのに。。。
阪急メンズ館で愛用している洋服のショップスタッフと立ち話しをし、
ルクアでフォーナイン(これも20年以上愛用している眼鏡ブランド)に寄って今の眼鏡を調整してもらったり、
グランフロント大阪をウロウロしてみたり、
都会の空気感を満喫して夕方19時頃に帰路に。
梅田で早めに夕食をとも考えたけど、
都会の美味い店でお酒が飲めないのは悲し過ぎるのでヤメた。
そして帰りの車。
紀ノ川サービスエリアの手前で「足のスネ」がつるという。。。
(サービスエリアでしばらく動けなかった)
ロードバイクに乗って脚力は鍛えていたはずなんだけど、
ふうむ。
とにかく、今年こそ東京に行きたいなと思っています。
はて、いつ行けるか、、、
革靴はやめとこかな・・・