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COLUMN

numero206

東京、二日目のレポの前に、、、

 

行ってきました。

和歌山のラルプ・デュエズ* と名高い千葉山(せんばやま)へのライド。
*フランス・アルプス山系にあるツールドフランスで有名な山。


ラルプデュエズの特徴が「九十九折り(つづらおり)」と呼ばれる登坂路ですが、

ミカン畑を幾重にも曲がりくねりながら登っていく和歌山のそれも「九十九折り」そのもの。

コチラ


3時起床。

4時前に自宅を出発。

高速道路で有田町の藤並駅へ向かい、駅駐車場に車を置いて自転車を準備。

まだ暗い中を千葉山の麓まで少し走ります。
 

勿論、前方は経験豊富な師友が引いてくれます。


そしていざ登坂路へ!

 

序盤。

必死で師友の後ろに喰らい付きます。
 

だけど差は歴然としているのと未体験の山。(師友は何度も登っております)

無理して付いていっても最後まで付けるはずがないことを理解していたので、

少ししてからマイペースを保つ為にペースダウン。

(単に付いていけなくなっただけ)
 

さあ、

登る、

登るよ、、

登るぞ、、、

登ってるよ、、、、

登ってきたよね?!

結構登ってきたよね!?

もうさっきからずっと登ってるよね!?

いや、もういいって!

ごめんなさい!もういいです!

ひ~!!まだですか~!!

オェ~!!もう無理~!!

チクショー!!頑張れ!

負けるか~!!

もうちょいだ!!

いくぞ!!

オェ~!!!

くそ~!!

・・・



一体どれだけの弱音と強気を大声で叫んだか・・・

そして約40分かかって登頂。
 

標高432m

登坂距離 5,6km

平均勾配 7,7%

最大勾配 12%


自分の中では過去最大の「モンスター」でありました。

いずれは高野山も攻略しに行かないといけないのですが、

師友曰くこちらは今回の千葉山を越える「超モンスター級」らしい。

ぐぬぬ、、、


 

登れば下る。

頂上で小休憩し、ダウンヒル(下り)

登坂では眺める余裕もなかった絶景が広がります!

この「ご褒美」を見る為に登ると言っても過言ではありません。

 

自転車の奥に見えているクネクネ坂をずっと登ってきました。
写真で見ると斜度が分かりませんが、結構な登りなのです。。。

*この写真撮った場所でまだ3分の1の地点くらい

とにかく長い。

結構な坂道がずっと、ずっと、ず~っと続きます。


今回の千葉山は色々な意味で大きな経験となりました。

いつもながら企画してくれた師友に感謝。


ヒルクライム(登坂)は自分との戦い。

諦めたい、もういい、止めよう、なんていう弱い自分との戦い。
 

そんな風に内面の自分と出会い、内面の自分と会話することが出来ます。
 

自分に負けたくないと思う状況など、日常生活ではあまり経験出来るものではありません。

そんな弱い自分と戦い、打ち勝ちながら登るヒルクライム。
 

日常の中でそれなりに凹むことだってありますが、

ヒルクライムを思い出せば、

どんな辛い時だってペダルを廻すように前に歩いていけるんだ!

そんな気がしちゃったりします。


ドMなだけやろ??

まあ、そうなんですけどね。。。


、、、
 

走ったあとは高速でビューンと午前7時頃に帰宅。

勿論そこから準備して通常営業!(仕事)


疲れはあまり感じませんでしたが、とにかく夕方が眠かった。(3時起きだったので)

さあ、ライドオンスサミまであと2ヵ月。

レースではないとはいえ、昨年のように最後まで楽しく師友に付いていきたい。
 

その為にも9月中に100km超えを走っておかないとです。



ふむ!


 

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