numero224
今更ながら「神の雫」という漫画にハマっています。
そうです。
ワインを題材にした漫画でして、
マンガアプリを使って無料で毎日数話、読み進めています。
ワインてホント不思議な飲み物です。
「神の雫」に出てくる台詞なのですが、
「一本のワインとの出会いが人生を変えることだってある」
という言葉。
人生が変わったまではいきませんが、自分にとってもそういう経験があります。
昨年の春に連れていってもらった和歌山市のワインビストロ。
そこで飲ませてもらったフランス・ボルドー五大シャトーの一つ「シャトー・ラトゥール」。
あのワインを飲んだ時の衝撃は忘れられません。
今でも記憶を探ると、あの重厚で奥深い香りとまったりと口に広がる味わいをはっきりと思い出せます。
(あ~、、、書いているだけで思い出してまた経験したくなる・・・)
自分にとって明らかに「価値観を変えられてしまったワイン」です。
あれからフランスワインへの考えは180度変わりましたし、
旨いフランスワインをもっと飲んでみたい!と思うようになってしまいました。
ですが、
これまでイタリアワインしか飲んでこなかった自分。
フランスワインの、
何を飲んでいいのかまったく分からない!!泣
そんな時にススメてもらったのが、漫画「神の雫」
世界的なワイン評論家の父を持ちながらワイン素人の主人公が、
父の死をきっかけにワインの魅力にはまっていく、というストーリー。
漫画なので多少「そんな事あるかいな(笑)」的な表現はありますが、
面白いのです。
約20年前の漫画。
出てくるワインはフランスが多く、連載当時は¥3000とか¥2000代のワインが、
今買おうと思ったらなんとまあ、
約4、5倍!!
モノによってはそれ以上!泣
イタリアワインはあまり値動きしないのですが、
(自分が飲みだした17、8年前からあまり変わってない)
フランスワインはこういうところもスゴイですよね~。
投資目的のコレクターがいるのも頷けます。
さて、、、
レッゾで取り扱っているイタリアワインの中にもこんな素敵なワインがあります。
「18人の子供の夢をラベルに」
何らかの問題を抱えた子供たちの為の農場学校「ババル」
そのババルの18人の子供が描くラベルが貼られたワイン。
売上の一部はババルに寄付されます。
18種類の絵はランダムに貼られているのでどんな絵が描かれているかはお楽しみ。
ワインを飲んで社会貢献が出来るなんて、ワイン好きには最高。
白、オレンジ、赤と3タイプのワインがあります。
どれも安旨ワイン。
この日はオレンジワインを開けましたが良かったですよ!
どれもビオディナミ、つまり「ナチュールワイン」。
ナチュールは二日酔いにならない、
ナチュールは頭が痛くならない、
なんていう人もいるくらい、次の日が安心?なワイン。
是非是非。
ふむ