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COLUMN

numero227

久しぶりの和歌山市遠征

今回はいつものBacchus(バッカス)のメンバーで

 

鮨 宮田

前回来たのは1年半前の春。

先ずは丁寧な仕事が光る晩秋のつまみの数々をいただき、

いよいよ握りへ

勿論、日本酒も沢山いただいて。

 

やっぱり

鮨は

旨い

それを思い出させてくれた夜でした。

 

鮨宮田

四季に一度通えたらな~。

 

至福。

お腹もいっぱい。

さあ、田辺に帰ろう。

 

ハンドルキーパーの友と共に帰路に、と思って車に乗り込もうとしたら、

拉致される。

 

この時点でホテル泊決定。

勿論、何も準備して行ってないんですけど。。。

 

改めて、、、

和歌山市の名店

BRA「テンダー」へ。

まさにそこは「オーセンティックバー」

癒しの空間。

旬のミカンを使ったカクテルを一杯だけいただいて。

 

というのも、この後にあそこにへ行く為ですな。

 

一年半前にも同じように鮨宮田で食べてから向かった先、

和歌山市のワインを扱う店や人では知らない人はいない、

知らなければモグリと呼ばれる?という伝説のお店。

 

ワインビストロ

「プリュム」

 

 

常連の師友が店主と店のセラーを物色しながら交渉し、持ってきたのが

ぬ、ぬ、ぬっ!

ぬぅ、わんと!!

これや~!

シャトー・ムートン・ロートシルト 

 

き、き、き、

キタ・・・

五大シャトーの一つ、ムートン!!!

しかもビンテージは1989 !!

 

えーと、、、本当にご相伴に預かって良いのでしょうか・・・

 

ガクガク、、、

ブルブル、、、

 

 

 

フランスワインに無知な自分でも聞いたことのあるその名前。

勿論、飲んだことなどありまへん。

 

古酒の領域。

い、い、い、、、一体ど、ど、ど、どんなワインなのでしょう!

 

いただきやす!!!!

抜栓

注がれる液体。

!!

 

直後から立ち昇る薫り!!!

ド素人の自分でもハッキリと分かるそのかぐわしい薫りよ!!!

 

「あんたね~、五大シャトーと知って飲んでるからでしょうよ?笑

 ブラインド(ラベル隠して)で飲めば芸能人格付けチェックのように醜態さらすで~笑」

 

と、今そう思いましたよね!?

 

確かに先入観はあると思いますし、主観的な部分があるのは確かですが、

そんな事も含めて「愉しむ」というのも、

ワイン、食の楽しみの一つなんじゃないのかな~と自分は思っています。

 

隣席のワイン猛者達とも一緒に愉しんだのですが、

特にこの日開けていただいたムートンは「大当たり」だったようでして、

その猛者共、店主も曰く

「これまで経験してきたムートンの中で一番イイ!!最高の状態ですよコレ!!」

と大興奮。

 

「これまで経験してきたムートン」て、、、

どんだけワインにお金掛けてきたんやろか、、、

ガクガクブルブル。。。

 

その勢いで?隣席の猛者さん、店に預けていたらしい個人所有のワインも抜栓。

こちらもご相伴に預かりました。

シャトー・ヌフ・デュ・パプ

ビンテージは1997!

 

スモーキーな香りが独特でこちらも素晴らしい!

 

 

それにしてもこのお店、

なんて愉しくて素敵なお店なんだろう。

 

何と言っても店主とスタッフの創る空気感がイイ。

料理も本格フレンチのコースをいただけるそうだし、今度は一軒目から使ってみたい。

そしたらその愉しさをもっと知れるはず??

 

こちらも近くだったら四季に一度は通いたいお店です。

 

和歌山市遠征。

定期的に行かなきゃと改めて思いました。

 

今宵も

乾杯(完敗)

実はこの後にもう一軒・・・

イタリアワインBarへ。。。

 

一杯だけグラスワインのバローロをいただいて帰りました。

ここも再訪したい!

 

ふむ!

 

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