numero229
夜
「明日、例の店の朝食に行ってみます」
との意味深なlineが。
その日は娘の学校への送迎も無いし、店のOPEN準備を済ませておけば問題なさそうな時間。
となれば勿論、
お供いたしやす!!
さて、
例の店とは、お隣の上富田町の森の中にあるキャンプ場&タコスのお店
「settle」(セトル)
一日一組限定のタコスのお店。
白浜Roccaのシェフの計らいでプレオープン?の時に伺って以来です。
勿論、自転車で行きます。
せっかくなので行く前にカロリー消費をしようと、少し走ってから行くことに。
早朝、
日の出前の6時に集合。
今の時期はまだ真っ暗。
でもこの日は寒くなく、集合場所までのナイトライドも星空を楽しみながら到着。
しかし相方氏の現れる気配が
無い。
そういえば「前日の夜は飲み会」と言っていたのでおそらく安定の深酒でしょうから、
まだ寝ているのかも?と思っていたら、
「少し遅れます」とのlineが。
程なくして現れ、早速いつものように前を引いてもらって走り出したのですが、
呼気からなのか身体からなのか、
前方からは香しいアルコールの香りがふわ~と流れてきます(笑)
同じような場面が漫画「神の雫」にも出てきましてですね、
雪山を登山の最中、吹雪に乗ってやってきた反対側の斜面で開けたワインの香りを感じ取る主人公、
という描写があるんですよね。
それを想い出して、
後ろで走りながら「この香り、、、昨夜は何を飲んだのだろうか?」
とアルコール香から感じ取ってみようとしましたが、
さすがに無理でした、、、
そんなこんなでいつもの円月島に着く頃には市民薄明。
必殺「円月島飲み」をする時間もなく、急いで例の場所へ向かいます。
身体に優しい朝食です。
森の中
プライスレスな空間
そこに
髭オヤジ二人
ピタピタのサイクルウェア・・・
いい~んです!
サイクルウェアは
正装なのです!
と、
言い聞かせる。
二人なら
サイクルウェアでレストランにだって行けちゃいます。
ふむ