numero257
サイクルロードレースの最高峰
「三大レース」と呼ばれるのが、
ジロ・ディ・イタリア
ツール・ド・フランス
プエルタ・ア・エスパーニャ
文字通り、イタリア、フランス、スペインで行われるレースです。
各レースはそれぞれ約一ヵ月ほぼ毎日レースがあり、各ステージは150km~200km。
毎日150km以上、
しかも各ステージには過酷な山超え(3000メートル級の山)が何度もあったりします。
それを平均時速約50km近く、平坦路では60kmオーバー、下りは90km近くで。。。
*自転車ですよ
しかも一ヵ月、毎日走るわけですから、素人からしたらもう訳が分かりまへん。
その「三大ツール」とも呼ばれる三つのレース。
先ずはジロ・ディ・イタリアが5月4日に開幕しました。
このジロ・ディ・イタリア「通称ジロ」。
イタリアを北から南へと横断していくので、雄大な景色の中を連なって走る姿はとても美しいのも見所。
しかし、どうしてもツールドフランスの方が世界的に有名だからでしょうか、
5月のジロ、
7月のツール、
9月のプエルタ、
この中でどのレースに出るかとなったら、
各チームのエースは「ツールドフランス」にコンディションを合わせて出場します。
しかーし、
今回、我らが推し、タディ・ポガチャル選手が何と!
「ジロに出て総合優勝狙っちゃって、そこからツールにも出て総合優勝狙うよん」
という昇天プランを発表。
近年ではそのスケジュールとコンデション調整の難しさから、
「ジロもツールも出て総合優勝狙う」なんて人はいなかったそう。
だってジロで総距離3321kmを走り切るのが、5月27日。
短い休暇を取って直ぐにコンデション調整。
ツールドフランスの開幕が6月29日。
僅か一ヵ月しか休養とコンデション調整をする期間が無いという、
常人では考えられないスケジューリングなのです。
「アシスト」と言われる、総合優勝を狙うチームエースを補佐することが仕事の選手ならまだしも、
総合優勝を狙うチームエースが「ジロ~ツール」なんて・・・
二兎を追う者は一兎をも得ず
とならないことを祈りたいところですが、
この記事を書いている日でジロも4ステージ目が終了。
ポガチャル選手、
既に総合トップに立ってそれをキープしています。
*マリア・ローザ*というピンクジャージを着て走るポガチャルが、
たまらん。。。じゅる
*解説*
各三大レース(ジロ、ツール、プエルタ)には「リーダーズジャージ」というのがあります。
ジロにもありまして、その時点での総合トップの選手だけが来て走れるジャージが、
マリア・ローザというピンクジャージ。
以下リンク
自分もピンクのジャージを持っていますが、
勿論、このマリアローザを意識して購入したのであります。
*毎年出ている「ライドオンすさみ」ではこのマリアローザを着て出るようにしているのデス!
と、
そのライドオンすさみ2024の出走エントリーも開始。
勿論、今年も出場します。
コースは昨年と同じ?のようで、
序盤の登坂区間「コカシ峠」が自分にとって最難関。
後は昨年の反省を活かしつつ、何とか師友に付いていければいいなと思っています。
昨年は直前にシートポストの位置を上げてみた結果、
ペダリングに力強さが出て巡航速度は速くなりました。
が、しかし、
・それを維持する脚力が足りていなかったこと
・「引き足」と呼ばれるペダリングを意識して使えていなかったこと
・シートを上げたことでペダリングの際の加重バランスが悪くなっていた事
・水分補給が足りていなかったこと、
・マグネシウムの不足
それらが影響したと思われ、
70km地点で「両太腿が攣る」というアクシデントに見舞われました。
そんな反省点を踏まえながら、基本的な毎日の筋トレを続け、
夏以降は登坂練習も積極的に取り入れていこうと思ってます。
それに恐らく師友と走る最後のライドオンすさみ、、、
とにかく楽しみたいと思います。
あ、
まだエントリーしてなかった。
ふむ