numero56
Amazonプライムビデオで映画を見ました。
「ローマ法王の休日」
(どれだけイタリア好きやねん)
世間の評価は真っ二つ。
確かにラストの衝撃はこれまでにない類のものだったし、
そのラストの受け入れ方が人それぞれだろうから、そこで評価が変わってくるのでしょうね。
自分も見終わったあとは、
一瞬「え!?」となりました。
でも内容を噛み締めてみると素直に受け入れたし、納得も出来た。
タイトル通り「ローマの休日」をインスパイアした感じで、
新ローマ法王がその重圧に耐えきれずバチカンを逃げ出しちゃうわけですよ。
(イタリア人監督とはいえ、よく許可が降りたな、、、)
新法王を決める為の儀式においての枢機卿達の苦悩やストレスを、コミカルに描いているし、
そこに絡んでくるセラピストの言動もユニークで、終始軽快に観れます。
見る人によってはラスト、「それはアカンやろ!」てなる人も多いと思うけど、
衛兵にしろ、枢機卿にしろ、ローマ法王にしろ、
皆、
人間なんだよね、
て、
ことを考えさせられる映画です。
現代社会への問題提起にもなっているんじゃないかな。
Amazonプライムビデオで無料で見れるので、興味が沸いたら見てください。
ラスト。
ある意味で衝撃ですよ。