numero68
読書スイッチがONになってから三週間が経とうとしています。
スイッチ自体をどこに置いたのかも忘れてしまっていたし、
偶然見付けたとしてもONにする方法が分からなかったはず。
自分でも気が付かないうちに押していたとしか言いようがないくらい、
突然に読書欲に覆いつくされてしまったというわけです。
まずは並行読みで4冊の小説を一気読み。
村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」の再読をセコンド(メイン)に据えて、
Amazonで買い漁った中古1円の小説3冊を前菜とプリモ、そしてドルチェとして並行に読み進めました。
村上春樹以外の小説を読むのも久しぶりだったけど、
「村上春樹に影響を受けているであろう小説家」の作品を並べて読んでみた。
まず前菜として選んだのは、、、
本多 孝好の「真夜中の五分前」。
映画にもなっていたようだけど、読み終わってから知った。
「村上チルドレン」と呼ばれるのも分かる感じです。
プリモには、
大崎 善生「パイロットフィッシュ」。
大人の恋愛小説と言われているようです。自分はそういう風には感じなかったけどとても良かった。
そしてセコンドに村上春樹の「ダンスダンスダンス」を再読しながら、
ドルチエに村上春樹の短編小説集「神の子どもたちはみな踊る」を読む、
という、フルコース仕立て。
四冊を同時に並行読みしたのは初めてだったけど、これがなかなかイケるものです。
まだスイッチは入ったまま。
さて次は、、、