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COLUMN

numero176

いつもの隠れ家

 

この日は韃靼(だったん)蕎麦を打ってきてくれました。

 

(蕎麦はこの店が打っているのではないんです。

兄ちゃんのような存在のWさんという人がいまして、

仕事終わって自宅で蕎麦を打ってからこの店に持ち込んできてくれます。

それをこの店で茹でてもらって従業員やお客さん皆で食べる、とい素敵なスタイル。

*ちなみにWさんは週に一度は蕎麦を打ち、持ち込んで飲んでいるようです

 

実はこのコラムや自分のインスタを見てくれているゲストから

「あの蕎麦、旨そうな蕎麦ですね~!どこの蕎麦屋ですか??」

と数名から聞かれまして、、、

 

 

 

韃靼蕎麦。

初めて食べましたが、後味に残るほのかな苦みが新鮮でした。

自分は「アリ」でしたが、打った本人は「経験だけでいいかな~」との事です(笑)

 

そしてこの日もお酒を持ち込んで。

 

左の日本酒は自分が。

秋田の「稲とアガベ」よりクラフトサケ「稲とホップ」。

 

何がとは分からないけど、色々な意味で「もう少し!」て感じ??

 

ワインはWさん。

ナパワイン「ナパハイランズ」

 

ナパのワインは初体験でしたが、素直に美味しいですね~

カベルネの良さ、樽香がしっかりと感じられて、

良い意味でアメリカらしい「売る」為に造られたワインというのも頷けます。

そんな風に書けば聞こえは悪いのかもしれませんが、全然アリです。

濃厚で素直に美味しかったし、自宅用に購入を考えているくらい。

 

 

そしてそして、

別の常連さんが連れてきてくれたこちらのワイン。

ブルゴーニュの「ルロワ」

 

フランスワインの女神と呼ばれているらしい当主のマダム・ルロワが造るワイン。

今やなかなか手に入らないワインだそうです。

テンション上がりましたね~

 

まだ少し若い感じがあったからか、ナチュール特有の還元臭も強かった。

けれどそのポテンシャルを充分に感じる酒質。

 

あの還元臭はデキャンティングしただけじゃ消えなそうだったから、

最高の状態で美味しく飲むのはちょっと難易度が高そう。

だけどあれは絶対に旨みに変わるはず。

 

あんな風なワインはどうお世話していけばポテンシャルを引き出せるのかな。

経験を積まないと。

 

それにしてもルロワを飲んだというだけでも良い経験をさせていただきました!

 

 

もう春はすぐそこ。

飲食店でも春メニューが出揃う頃ですね。

 

白浜のイタリアン・ロッカでの定例会も企画しないといけないし、

少し肌寒い時に「おでん」ももう一度食べに行っておきたい。

「隠れ家」での蕎麦会も毎回楽しみだし、仲間と行ってみたい店もあります。

前回のコラムで書いた京都のイタリアンへの予約も済ませました。

 

この春も食と酒のマリアージュを楽しみたいなと思います。

常にだろ?

 

ふうむ。。。

 

 

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