numero184
いつもの場末のオアシスへ
今回は「樽」をテーマに、ロゼワインとオレンジワインをそれぞれ持ち込み。
~プチ知識~
オレンジワインとは白ブドウを使って赤ワインのように造ったワインの事。
対してロゼワインとは、赤(黒)葡萄を使って白ワインのように造ったワイン。
*詳細は割愛。
先ずはオレンジワイン
「タルデラ・バタフライ」
北海道余市のワイナリーがデラウェアを使って造るオレンジワイン。
味わいは正に「デラウェア葡萄を飲んでいる」感じで新鮮!
ナチュール臭も無くとても綺麗。
古樽で熟成しているとのことですが、樽香は前に出てこず控えめ。
ぐびぐび飲めちゃう危険なやつです。
そしてロゼ、
テヌーテ・フェッロチントが造る「ポッリーノ・ロザート」
かなりの数のロゼを飲んできた自分の中でも1、2を争う好きなロザート。
奥に樽香を感じながら野イチゴのようなチャーミングな香りと旨みが広がります。
酸味も程よく、甘ったるくもありません。
冷蔵で冷やしておいて、少し温度を上げていきながら飲むとGOOD。
〆にはいつもの相方さん持ち込みの手製打ち立て蕎麦
もはや安定感さえ感じるこの旨さよ!!
ラフロイグを合わせて。
ラフロイグにはちょっとした思い出もありまして。
その話しはまた今度、、、(いらんか)
このクセ強感がたまらん。
最近、BSの「世界街歩き」でフィレンツェとシエナの街を特集していたのですが、
やっぱりイイな~と。
シエナの街には「コントラーダ」と呼ばれる「町内会」のようなものが沢山あって、
集会所みたいなところにおっさん達が集まり、月に2回は食事会をしているらしい。
食べ物を持ち寄ったり、
オッサンやジジイ達が集会所のキッチンでパスタやピッツアを作ったりして、
ワイワイと宴会をやっているそう。
勿論、気の合う一部の人間だけだろうけど、そういうのがとても羨ましい。
ジジイになって、友人とは言ってくれなくても、
自分のことを「仲間」と思ってくれている人達と集まって楽しく食事会がしたい。
レッゾという場所がそういう感じで集えるような場所としてあればいいし、
そういう場所として機能していけるようにしていきたい。
何かしら毎月のようにやっていたイベントも復活させようと考えていますので、
まずは「Rezzo de Soba会」
やりませう。