numero394
秋雨の合間のトレーニング
この日はこの辺りで「トライアスロンのレジェンド」と呼ばれる人物
Kさんとライド
Kさん
ぬわんと
御年76歳!!!!
*「Qちゃん」とは別人物です
現役バリバリのトライアスロンマン
以前からその噂は伝え聞いておりましたが、
偶然にもレッゾにKさんの奥様や娘さんがいらしてくださっておりまして、
光栄にも練習ライドにお誘いを受けたのであります
朝8時に上秋津ローソンに集合
スタートです
勿論、後ろに付きますが、シェイプされて無駄の無い体型
そして太ももとふくらはぎの筋肉よ!
ホンマに76歳か!!??
「後期高齢者なので平地ではスピードは出ません」
と言いながら普通に26、7kmで走行していきます(遅くない)
奇絶峡に差し掛かかり「少し景色を見ましょう」と止まった時です
「お、お、お、」と
Kさん、
立ちコケ。。。
「何だかんだ言っても76歳やな、、、
この先、本当に大丈夫かな。。。」
とエラそうなことを思いながらリスタート
秋津川地区を抜け、いよいよ今回のメイン
虎ヶ峰ヒルクライム!
登坂距離4km
平均勾配約7%
先日の試走でもそのキツさは実感しておりましたが、
前を行くKさん
序盤からなかなかグイグイと登っていきます
これがまた
なかなかのスピード
自分も付けないわけではないですが、
想定外のペース!
年齢もあるし、予想ではもっと「緩~く」登るのだろうと思っておりましたが
普通に速い!
以前の登坂苦手の和田であれば直ぐに千切られていたでしょう。。。
そして
何といってもKさんのケイデンス(回転数)の「低さ」よ
自分はギアを極力落としてケイデンス高めでクルクルとペダルを回して登りますが
Kさんは全くの逆。
パワー系でゴリゴリいく感じ
とはいえ、
後ろで付きながら、
「こりゃこのぺース、途中で切れるやつちゃう??」
と思ってしまうわけで・・・
が
Kさんのペースは
落ちまへん
相変わらずシッティングでゴリゴリと一定のリズムで
淡々と登る
それにしても「一定」!
勾配がキツくなっても、緩くなっても常に「一定」!
後ろから見ていると、それはもう
「いぶし銀の登坂」
こりゃ勉強になるわ~!!
だけど
思うわけですよ
そろそろ切れるかな~
そろそろかな~
もう切れるやろな~
うん、もう切れるな~
さすがにねぇ~
・・・
・・・
・・・
まったく
切れへんやないかい!!!!泣
そしてそのまま後半戦へ
まったく落ちないスピードと、とにかく一定のペダリング
シッティングのみでゴリゴリと
上がっていくぅ!!!
と
待って待って、、、
逆に
こちらが
切れてきた!!!泣
登頂まで残り200m程になってもまったく落ちないスピード
や
ヤバイ!!
つ
ついて、
いくのが
キ
キツイ!!
ひ~!!!!
離されん!!!!
ぐぞ~!!!
何とか最後まで千切れずに登頂・・・
頂上で休憩
Kさんは汗だくながら涼しい顔で
「和田さんがいたので頑張ってしまいました。
登りのコツ??
教えましょうか?
経験値です。
とにかく沢山、沢山、登ることです。
そしてインナーに頼らないことです」
???
まさか!?
「インナーギアは外してあります」
ば
バ
バババ
バケモノや!!!!
インナーギアとはですね、登坂時に使う軽いギアのこと。
軽くなったペダルをクルクルと廻すことで
勾配のキツい区間でも少しづつ上がっていけるのです
そのインナーギアが無い状態ということは
「かなり重いギアでずっと登っている」
ということ。
自分なら序盤で脚が終わってしまい、
中盤で自転車から降りて歩いてしまうと思います
それを76歳のKさん
重いギアで淡々と序盤からまったく同じペースで登っていく
まさしくレジェンドでした
聞くと虎ヶ峰ヒルクライムには月に2、3回は登っているらしく
「慣れですよ、慣れ」
と涼しい顔
その後は龍神温泉まで走り、折り返し。
龍神の食堂でお昼を食べて中辺路町に降りて上富田町→田辺
というコースで帰宅
距離110km
獲得標高1800m
ライドオンすさみ2026の前に良い練習が出来ました
レジェンド
後ろから見ていると平地も登坂もまったく無駄の無い走り。
「省エネ走行」と言いますか、燃費がとても良さそうな走りでした
(自分は本当に燃費が悪い気がする。。。)
「和田さんもその内バイクと自分が一体になって楽に長く、走れるようになりますよ」
と。。。
それにしても
76歳
バケモノやで・・・
ふうむ
こんなこと言うとアレなんですが、
レジェンド
機材も古く、かなり年期の入ったバイク(とはいえトレック・初代ドマーネ)。
リムブレーキでタイヤも22?24c?くらいで激細
一昔前の仕様です
(昨今は28c~30cの太めが主流)
それでもあれだけ出力が出せるのだから
「エンジンは脚」ということを思い知らされました・・・

