画像が荒くてすみません。

 

このパスタ。

２００６年にナポリで食べたパスタなのですが、

これまで食べたパスタで一番に美味しかったパスタです。

 

 

ナポリの入り組んだ路地裏。

地元民の為の小さな食料品店の中で食べたシンプルなチーズパスタ。

 

この時は土地勘のある人に同行してもらっていたので行けたけど、

観光客はまず近づかない場所だし、入れない雰囲気のお店。

 

下の画像のお店です。

飲食店というよりは食材屋？乾物屋？的な感じでした。

 

チーズや瓶詰や缶詰、パスタなどが売っている店内の隅にある、

半分は店の物置きになっている小さなカウンター（３席くらいだったかな）

メニューもほとんどなかったはず（前菜の盛り合わせとパスタだけだったと思う）

 

そこで食べたホントなんてないカチョエペペ（チーズとコショウのパスタ）

本来ならペコリーノチーズを使うのだけど、何か違うナポリのチーズだと言っていたと思う（失念）

 

引き算の極意、というか、シンプルイズベストとはこの事なんだなと。

今でも覚えているくらい衝撃的に美味しかった。

 

そして実は、下の店内画像。

 

正面の棚にあるトマト瓶。

実はこれ、

今、レッゾで取り扱っているとても貴重なナポリの古代種トマトの瓶詰なのです。