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COLUMN

numero173

キマした。

 

村上春樹さんの新作長編発表。

 

春樹氏の執筆周期には決まったルーチンがあるので(本人がそうしているらしい)

今年の年末、もしくは来年春頃には長編の新作が出るだろうと予想していましたが、

早かった。

 

予約完了。

 

ずっと書いていますけど自分は村上春樹さんの作品は好きだけど、

「ハルキスト」ではありまへんの。

 

とはいえ、アンチ村上春樹の人達からしたら充分な「ハルキスト」なんでしょうけど、、、

 

熱狂的なハルキスト、というより

酔狂的なハルキスト、といった感じでしょうか。

 

 

 

村上春樹

好き嫌いが分かれる作家なので賛否両論ありますし、

自分の周りでは「村上春樹好き」は、あまりいません。

*あまり大きな声で言えない空気もある...

 

 

村上春樹の小説が嫌いな人は「村上春樹が嫌い」という人が多いですよね。

実は自分もそうでした。

読んでないのに「嫌い」でした。

読んでやるもんか、と、、、

 

初めて読んだのは30代後半になってから。

色々な意味でそれが良かったのかも。

(主人公の設定が毎回それくらいの年齢だし)

 

ややこしい、言い回しがねちっこい、比喩表現多くて意味不明、

暗い、キモイ、ムカツク、etc・・・

色々と言われますが、自分は単純に「ファンタンジー小説」だと思って読んでいます。

 

エッセーは春樹嫌いな人にも読めるはず。

 

「職業としての小説家」というタイトルのエッセー、

これはオススメ。

書くことへの想いやスタンスが書かれています。

どんな職業の人にも通じる「職業」「仕事」への想いが「春樹節」でゆる~く書かれています。

是非。

 

 

 

最近、まったく本を読んでいません。

 

スイッチが入っている時は何か読んでいないと気持ち悪いくらいで、

2、3冊を並行読みすることもありますが、

(ベッドに一冊、リビングに一冊、サロンバックルームに一冊を置いておき、その場にいる時間に読む)

ここ数年、スイッチOFF状態でまったく活字に興味が沸いてこない。

 

4月に村上春樹の新作が届いたらスイッチONされることを期待して・・・

 

(正直、新しい小説の内容についてはあまり期待していない。

 前作、「騎士団長殺し」を読み終えた時、

 村上春樹作品を読み終えた後に残りるあの高揚感が得られなかったんですよね、、、)

 

ふうむ

 

 

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