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COLUMN

numero186

ここ一ヵ月。

まったくロードバイクで走れておりまへん。

 

とにかく今年は花粉症の症状が酷過ぎて、走りに出るのが怖くてですね、、、

 

前回、軽く50km程走った夜にはもうぐちゃぐちゃ。

まったく粘性の無い鼻水がするすると延々と出てくるにも関わらず、

鼻も詰まり、もはや垂れ流し状態・・・

 

そうなる予想をしていたので、薬の量を増やして走ったのにダメでした。

 

夜も点鼻薬をして眠りにつくと、砂を口の中に入れられ苦しむ夢で目が覚め、

また点鼻薬を入れ、1時間もするとまた鼻詰まりで息が出来ずに目が覚めるの繰り返し。

 

その頃はまだ花粉もピークではなかった頃。

黄砂も飛んでいるらしいし、今走ると一体どうなってしまうのか、、、

怖くて走りに行けていまへんのよ。

 

 

昨年の今頃。

10月に開催される「ライドオンスサミ2022」への出走お誘いがあり、

意を決して参加表明。

 

その時から

「一緒に走ってくれるWさんに迷惑を掛けずにロングコース140kmを完走する」

を、一年の目標にしました。

 

それから一度、その盟友Wさんに前を走ってもらい、初めて100kmライドを経験した時、

遅れていく自分を常に気遣って待ってくれまして、、、

 

スサミライドで

「もう無理です!泣 先に行ってください!泣」となって、

完走出来たとしても「最後一人寂しくゴール」

ということだけは絶対に嫌だったもので、、、

 

 

それからというもの、疲れない走りが出来るように効率的なペダリングを身に付けようと。

とにかく「乗ろう」と。

 

梅雨明け頃から週に2~3回、多い時で週に4回の早朝ライド(約一時間。20~25キロ程)

をしてからサロンワーク。

一ヵ月に1~2回は80km~100km程度を走って経験値を上げ、コンディションを上げていきました。

 

そうして臨んだ大会。

140kmを無事に楽しく完走。

目標だった「Wさんと一緒にゴールする」というのも達成できた。

*貧脚は変わらずだったので、結局いっぱい待ってもらったけど、、、泣

 

 

さて今年。

 

目標はまだ定まっておりませぬ。

 

日程調整が出来そうであれば公式のブルベ* にもチャレンジしたいですが、、、

 

*ブルベとは「認定」という意味のフランス語。

 規定の日に規定の距離を制限時間内に完走すると認定として日本公式の認定バッジがもらえるらしい。

 基本は200キロ、300キロ、400キロ、600キロ。

 1年にその4つの距離を完走すると「シューペル・ランドヌール(SR)」という

 特別な称号、つまり「バケモノ称号」を得られます。 

 因みにWさんはSR称号を持っているバケモノの一人です。

 

昨年秋にそのWさんに前を引いてもらって「クマイチ」という熊野一周200kmを経験したので、

順当にいけば次の目標は300kmなわけですが、

「いっそ600km行ったろか!?」というのも頭の片隅に、あります。

 

紀伊半島一周600km・・・

 

Wさん曰く、

「色々な意味で(死ぬかもしれない)というのを経験出来ますよ。ふふふ」との事。

 

えーと、これはもう「ドM」にしか行けない領域ですね。。。

 

でもまあ、人生で一度くらいはそんな経験をする「大冒険」

と呼べるようなチャレンジをしてみてもいいかなとも思っています。

ふうむ

 

とにかくですね、

この花粉症が早く終わってくれるのを祈る毎日なのであります。

 

と、そんな時、

予約していた村上春樹の新作長編

「街とその不確かな壁」

が着弾。

なかなか読み応えある厚みやないかい。

 

冒頭だけ読んだのですが、まさかの

「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の続編?

と思わせる内容にビックリと期待感。

 

決してハルキストではありませんが、これは否が応でも読書脳のスイッチが入る予感。

 

ロードバイクとは違って読む速度は速いので、一気にイッてしまいたいなと思います。

 

ふむ

 

 

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