numero384
続
高野山ヒルクライム
「はなさかドライブイン」をリスタートした直後、
Tさんのリアとフロントのライトが両方ともに消える謎の現象が発生
空を見上げても雲行きが怪しく、風も出てきました
ここまで約400m程、上がってきていますがまだ先は長い
(高野山は800m超地点)
どうなることやら、、、
ただ、既に「80%近く消費してマス」というTさんとは対照的に、
和田はここまでのゆったりペースでまだまだ元気モリモリ
脚、体力、共に10%も使っていない感じ
それでもこれまでと同様、
Tさんのペースに合わせて時速8km~10km程度を維持しながら上がっていきます
やはりドライブインを出たあとは交通量がこれまでと比べ物にならない程に多く
我々の横スレスレを猛スピードで登っていく車もあって、スリル満点 泣
観光バスが来ないのが救いか?
そんな中を、
延々と続く登り、
景色を見ながら、
山や沢の香りを嗅ぎながら、
淡々と
そして、
粛々と
登る
登る
登る
そうこうしていると
来ました!
看板を見てください
「東京スカイツリーと同じ高さ」まで登ってきました!
Tさんはもうヨレヨレ。。。
ここで写真休憩を取りますが、Tさんに直ぐにリスタートを促します
(あまり休憩を長く取ると走れなくなると
自分がWさんに引いてもらって200kmを走った時に学びました)
出発しようとした時です
Tさんのクリート(シューズとペダルを固定する金具?)のゴム部分が
折れる!!!
しかも!!
Tさんのバイク、
なんと!
スピードメーターまで機能停止!!
ライトといい、スピードメーターといい、クリートといい、天候といい、
Tさんはもはや高野山に呼ばれていないのでは・・・
なんとかクリートをはめる事に成功し、
リスタート
(スピードメーターやライト類はダメでした)
長い、長い、長い登坂
ゆっくりと、ゆっくりとですが、
これまで確実に登ってきました
見える景色も随分と変わってきています
ペダルが一回転するごとに何かが浄化されていくような
そんな感覚を覚え始めました
とても気持ちが良い
Tさんはもはや喋る気力もなく、修行僧のように和田の後ろでもがいていますが
逆に和田は高野山が近づくにつれ
元気になってきている感覚まで覚え始めました
そして
ついにその時がきます
サイクルコンピュータから
「ピピピ!」という音と共に、
「登頂!」
という文字が!
キターーーーーー!
高野山ヒルクライム
登頂ぅ~!
登頂時間は予想よりも遥かに遅く
(Tさんを引いても1時間30~40分くらいで登れるかな?と考えていた)
約1時間50分!(笑)
和田は脚も心肺も体力もほぼ無傷な状態ですが、
Tさんはもうグチャグチャ・・・
よく頑張りました!
丁度、お昼だったのでTさんオススメのとんかつ屋で食べて
さあ、下山です
が
店を出たらなんと雨 泣
まだ小雨程度なので問題無さそうですが、早く降りなきゃ
これ以上降られるとダウンヒルが危ない
「早く帰れ」ということなのでしょうか・・・泣
なのですが、
何だか登頂した時よりも町内が騒がしく、観光客も多いような?
奥の院を過ぎ、大門方面に戻ろうと二人で走っていると
ピピ~!という笛の音と共に、
警察官2名に
止められるぅ~!!泣
まさか、こんなところで違反をやらかしたのか!?
警官「すみません~ここから先は車両通行止めになってまーす
折り返して駐輪場を探してくださいー」
和田「?えーと、、、大門方面に帰りたいんですけど、、、」
警官「あーすみません、自転車も車両ですので大門方面には行けないです」
和田「えー!行けない!?
向こうから登ってきたのに、それじゃ帰れないんですけど、、、」
警官「あー、、、
いやー車両通行止めなんでー、、、ちょっと~、、、」
和田「降りて歩いてもダメ?」
警官 「あー、、、
〇〇さん~!ちょっと来てください~!」
と、上司らしき人と相談
結果
「自転車を降りて押して歩けばOK」
となりましてん。。。
ほっ
道路は規制されて狭い歩道に人が溢れています
道路は子供たちや大人のパレードや踊りなどで賑わっており、
「町のお祭りかな?」
と思いながら、小雨を避けるように速足で抜けていきます
途中、司会進行の人?がマイクで喋っていたのを聞いて、びっくり
なんと!
この日!
弘法大師さまの誕生日だと!!!
そんな日とはまったく知らずに登ってきた自分達・・・
大変失礼いたしました!
パレードの中に舞妓さんのような若い女性達が乗った山車がありまして
その舞妓さん?達が何かを巻いており、
皆が群がって拾っていたものがあったので自分達ももらってきました
それがこれ
後で調べると
散華(さんげ)という蓮の花びらをデザインした縁起物の絵札だそう
このお祭りは「青葉祭り」というらしい
「青葉娘」が山車の上からこの縁起物の散華を蒔くのが習わしなのだそう
さて
下りは超~慎重に下って、無事に下山
*大門を出たら雨は直ぐに止んだという・・・
初の高野山ヒルクライムも終了
和田は、この後一人でもう一回登ったろかな??
と本気で思ったくらい余力を残してのクライムでしたので
今年中にもう一度、
次は「タイムアタック」に行きたいなと思っておりやす
高野山を登れたことで(サイクリングペースですが)
ちょっと調子に乗っておりまして
ヒルクライムサイクリストが目指す日本最高峰
長野県 「乗鞍岳」や、
奈良県の「大台ケ原」にも登ってみたいなと。。。
次は生石高原か?
ふむ!!
スタート時
大雨の予報が、完全に晴れ
晴れ男2人、
強し!

